健康住宅環境づくりを目指す-健康空間アドバイザー
健康空間アドバイザーの吉島です
2019年1月に国土交通省から第三回目として住宅環境が健康に与える影響に関する調査報告がありました。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000198.html
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2.第3回中間報告の概要
得られたデータに基づき検証を行ったところ、住宅の室内環境が血圧など健康関連事象に与える影響について、
以下の得られつつある知見が確認された。
1. 室温が年間を通じて安定している住宅では、居住者の血圧の季節差が顕著に小さい。
2. 居住者の血圧は、部屋間の温度差が大きく、床近傍の室温が低い住宅で有意に高い。
3. 断熱改修後に、居住者の起床時の最高血圧が有意に低下。
4. 室温が低い家では、コレステロール値が基準範囲を超える人、心電図の異常所見がある人が有意に多い。
5. 就寝前の室温が低い住宅ほど、過活動膀胱症状を有する人が有意に多い。 断熱改修後に就寝前居間室温が上昇した住宅では、過活動膀胱症状が有意に緩和。
6. 床近傍の室温が低い住宅では、様々な疾病・症状を有する人が有意に多い。
7. 断熱改修に伴う室温上昇によって暖房習慣が変化した住宅では、住宅内身体活動時間が有意に増加。
※詳しくは、別紙2の資料をご参照下さい。
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簡単にまとめると、
暖かい家では血圧が安定している。
寒い家では、高血圧の人が多い。
寒い家では、過活動膀胱症やコレステロール値が基準範囲を超える人、心電図の異常がある人が多い。
寒い家では、 様々な疾病・症状を有する人が有意に多い。
暖かい家では、住宅内で活動している人が多い。
というものです。
寒い家で、じーっとして、わたし、血圧が高いの といいながら、薬を飲む。
良くなると思いますか?
病院へ行って薬を飲んでも治らない。だって、住宅内の環境が悪いから。
病院へ行って薬を飲んでも治らない。だって、食事や栄養が悪いから。
健康には、栄養、休養、運動、太陽、空気 が必要です。
あなたの体調不良、病院へ いって 栄養、休養、運動、太陽、空気、電磁場
をどう改善すればいいかアドバイスしてもらえていますか?
されないですよね? この世の中、この改善の相談をやっているところがないのです。だから、
これはやらなければと思いました。
当方は、よくわからない体調不良、コンディションを整えパフォーマンス向上に向けて、住宅環境の面に着目し、健康住宅環境づくりを目指しています。
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チームの力!チームまちでん
健康空間アドバイザーのヨシジマ電器